参加したMLMが初体験だった私を待っていたものは「地獄のノルマ」
何も知らない、右も左もわからないネットワークビジネス初体験者だった
20数年前の私・・・
当時はこのビジネスにおける環境や、周りの人たちの印象などは、
今と若干違っていたとは思いますが、百貨店に勤務しつつ副業として
MLM会社の健康器具を売る活動をしていましたが、
とりあえずの目標であり、憧れでもあった「月収300万円」と言われていた
管理者タイトル「マネージャー」に昇格する為の、大きなハードルである
月間売り上げ800万円のステップを2ヶ月でクリアし、翌月1,200万円の
売り上げを計上して、3ヶ月でマネージャーまで登りつめました。
それは、今思うと本当に過酷な「地獄のノルマ」を課せられていましたが、
持ち前の馬力で乗り切ったんですよ。
だってその時のノウハウって、セミナーを聞いて、アップさんからのクロージングの元
参加表明のサインアップをした人に、いきなりその場でリストアップさせて、
その中のもっとも購入してくれそうなターゲットを選んでもらって、
「そしたら、そこに、これから行っちゃいましょう！！」と言うんですよ。
セミナーの終了時間は大体21時ごろでしたから、クロージングして書類に
必要事項を記入させてなんてやっていたら、最低でも22時にはなっているワケです。
それからジェットバスを売りに行きましょう！と言うんですから、
正気の沙汰ではありませんよね。。。。（汗）
でも本当に勢いって怖くて、周りがみんなそんなペースでリクルートと販売を
やっているので、何となく当たり前感が漂っていたんです。
今にして思うと、それが会社側の目論見なんですけどね。
ちなみに、一番最初の到達タイトルである「アドバイザー」には、
自分が4台販売する事が必要なのですが、
バランスとして「2人をビジネスリクルート、2人を愛用者」と言う風に
販売すると言う事を基本にされていました。
で、その4台の販売ノルマ達成目標日数は、なんと2日間！！！
そのスケジュールを、アップの人と一緒にやるのですが、顔はニコニコ
しながらも、目の奥は一切笑っていない「A」さんが実に不気味だったんです。
しかしその人とリストアップした場所、私の場合は親戚のおじさんでした。
さすがにその夜には行けませんでしたが、翌日いきなりの訪問＆押し売り。
この事で、私は20数年たった今でも、おじさんの家に足が向けられません。。。。
その後も夜は夜で、打ち合わせと称して集まらせられ「夢だ、目標だ」と
高級外車のカタログを見たり、売り出されている高級住宅やマンションを
見に行ったりと、ほとんど寝る時間もなく活動する日々でした。
こんな日々を送っていたら、身体だっておかしくなって行きますよね。
見る見るうちに痩せてきてしまい、職場の周りの人たちからも
「大丈夫？最近ひどく顔色も悪いけど・・・・」と心配されたりしました。
いまや、こんな活動をしている人たちはいないと思いますが、
本当に当時は、地獄のノルマでした。
こんな苦労してたら、ネットワークビジネスに嫌気が差すのもわかりますでしょ？
だからこそ、こうやって経験し裏を知り尽くした私だからこそ、おススメしたい情報があります。
知りたくありませんか？