ブランディングの活用に!「LINE@」はスマートフォンに特化したコミュニケーションツール。
2015/07/09
地域、世代を問わず利用されているコミュニケーションツール「LINE」。
多くの企業がビジネス活用していますよね。
「LINE@」は飲食・小売・サービス業などをはじめとする実店舗が、
LINEを通じて来店客向けに販売促進に活用できるツールとして2012年に登場しました。
現在では、実店舗を持たない企業やブランドも利用できるようになり、
開設アカウント数は、なんと24万にのぼります。
今回は「LINE@」の活用メリットについて説明してみましょう。
★LINE@は何ができるの?
※出典:LINE@ 公式ページ
店舗やブランドのLINE@アカウントを開設すると、LINEを通じて
お客さまにメッセージやクーポンを一斉に配信することができます。
配信するためには、メールマガジンの登録作業のように、
来店客やユーザーに「友だち追加」をしてもらう必要があります。
ブランドの新着情報や、店舗の割引クーポンなどを
LINEのトーク画面に配信することで購買や来店を促すことができます。
ブランディングのツールとしては、非常に有効なわけです。
また、アカウント開設や初期利用については無料で行うことができます。
徐々に友だち(LINE@登録者)が増えて、
一ヶ月のメッセージの総配信数が1,000通を超える場合は、
月額5,400円(税込み)の有料プランになります。
LINE@のビジネス活用の強みは、大きく分けると3つあります。
1.お客さまに「最も近い」スマートフォンにアプローチできる
LINE@の強みの1つは、LINEを通じて、生活者にとって最も身近なデバイスである
スマートフォンにアプローチできるツールであるということです。
多くの生活者が、情報収集や商品購入にスマートフォンを活用しています。
そのような環境の変化から、店舗からのクーポンも従来通りのメールアドレスに
配信していてもこれまでのようには読まれません。
LINE@はスマートフォンへのメッセージ配信として最も有効な手段の一つと言えます。
2.「読まれやすい」メッセージ
LINE@を通じてお店から配信したメッセージは、LINEのアプリを開かなくても
スマートフォンのロック画面に「プッシュ通知」で表示されます。
そのため、店舗からのメッセージにユーザーはすぐに気づくことができます。
よりダイレクトに届くLINE@のメッセージは読まれやすく、
従来のメールマガジンなどに比べても「開封率」が高くなります。
3.販売促進ツールとしての「手軽さ」
LINE@は販売促進ツールとして最適化されています。
特徴的な機能の1つが「クーポン配信」です。
店舗のLINE@アカウントを登録しているユーザーに対して
「今なら全員10%OFF!」「抽選で5名に唐揚げ増量サービス!」など、
お得なクーポンを配信できます。
チラシ作成やDMの配布のように制作コストも掛けずに、販売促進ができます。
そのため、小さなお店でも導入しやすいツールとなっています。
【まとめ】
店舗やブランドは、LINE@を活用することで、
生活者に最も近いツールであるスマートフォンを通じて
手軽に販売促進を行うことが可能です。
これは画期的な活用法だと思いますが、日進月歩である
このジャンルでは、新たな手段手法が日々どんどん出てきて
有効策としての見極めが出来るかどうかが、重要になります。
だから、こう言った情報には常にアンテナを張って、
自分にとって必要であるかどうかの判断が、すぐに出来るように
なっておく事が大事ですね♪