権利収入・不労所得・印税的収入の極致!オーバーライド
ブレイクアウェイの問題点を補完してくれるシステムである
「オーバーライド」。
これはある意味、もっともネットワークビジネスにおいて憧れとされている
特徴かもしれませんね。
ステアアップで発生する収入と、ブレイクアウェイ以降のプログラムで
発生する収入は、一見同じように見えるのですが、実は大きな違いがあります。
ステアアップで得られる収入は、商品を小売(直販)して得られる利益や、
ダウンさんとのパーセンテージ(還元率)の違いによって得られる差額報酬が
メインとなります。
ブレイクアウェイで自身のダウンさんが独立をすると、本来ならパーセンテージが
並ぶ為に、利益はまったく入ってこなくなってしまいますが、特殊な計算方法により、
下に独立して出来たダウンさんグループ単位で、何段階も先の売り上げまで報酬の
対象となったり、下位メンバーすべての売り上げが永久的に報酬対象になったり
するシステムもあったりします(パスアップ)。
こんな事から、飛行機の離陸に例えられたりする事もあります。
飛行機は離陸してからある一定の高度に達するまでに燃料の大半を使ってしまうと
言われるが、それ以降高度を維持しながら飛行するには10分の1程度の燃料しか
使わないですんでしまう。
つまり、最初のうちは苦労して努力し、熱心に普及宣伝活動をしてくれるダウンさんを
育成していけば、それからは育成したメンバー個々が頑張ってくれるので、自身は
継続して安定した収入が得られると言う事の例えなんです。
これがいわゆる「権利収入」「不労所得」「印税的収入」などと呼ばれる
ネットワークビジネス最大の魅力なわけです。
ではオーバーライドを具体的に説明してみましょう。
オーバーライドの基本的な仕組みは
「ダウンさんグループの同格者の売り上げに対する一定率のボーナスが保証される」
という事です。
自分から数えて何段下とか、レベル1・2・3とか、世代などと呼ぶ場合など
様々ですが、自分から下を見て直接数えた何人目ということではなく、
あくまで同格になり「ブレイクアウェイ=独立」したメンバーさんの一人目が
一段目、そこから数えてまた現れる同格者が二段目と考えます。
ちなみに人の単位でレベルを区切る方法は「ユニレベル」と呼びます。
外資系の消耗品型ネットワークビジネスの多くは、レベルごとに5%のオーバーライドを
還元する場合が多いようです。
他にも3%→2%→1%といった感じで、レベルが遠くなると還元率も低くなる場合もあります。
そしてこのオーバーライドの形は、フランチャイズチェーンなどを拡張していく
ケースと似ていると言われ、よく比較対象ともされているんです。
グループ売り上げに対するパーセンテージの計算のみなので、シンプルなんですね。
しかし勘違いしないで欲しい事は、これらの計算方法のプログラムには、
あくまで「下限」が設定されていると言うことです。
下限とはどこのレベルまで下がって計算してもらえるかという限界点ですが、
これがなければ、どこまでもボーナスの対象となってしまい、いつかは支払い報酬の
合計が商品代金を超えてしまい、破綻する事になってしまいますから。
商品には当然原価がありますし、会社の運営の為の経費や利益を確保した上で
還元率は決められている訳なので、還元できる報酬の計算レベルはおのずと
限界があるのは仕方ありません。
しかし逆に、まともではないビジネスモデルだったり、悪質商法の連中などは
いわゆる「過払い」状態となってしまうプログラムも少なくないようです。
ゆえにそんな「未来永劫死ぬまで利益が入り続ける」などと甘いトークに
乗せられて、痛い目を見ないように、しっかりとプログラムを見抜く目を
養う努力をして下さい!